8月28日(金)から8月30日(日)にかけて、Startup Weekend ひろしま vol.5に参加しました。
Startup Weekendとは、週末を活用してアイデアをカタチにする「スタートアップ体験イベント」です。
今回は、高校生という立場や強みを生かした事業の仕組みについて検討しました。参加者の方々との交流やイベント後のやり取りを通じて、アイデアや技術を実際の仕事につなげるために必要なことを学ぶ機会になりました。
今回発表した内容
今回のプレゼンでは、科学オリンピックなどで実績を持つ中高生と企業をつなぐ仕組みについて発表しました。このアイデアの出発点は私自身の経験です。INSOで金メダルを獲得した後、大会を通して得た専門性や知識を社会で生かしてみたいと思ったところ、参加を検討した専門的なインターンやアルバイトでは、高校生が対象外となっており、難しさを感じていました。
そこで、高校生がメンターに相談しながら、自分の実績や関心に合った企業と出会い、実践後には現場からフィードバックを受けられる仕組みを提案しました。
発表では、顧客のニーズの根拠として、競技・研究経験者へのアンケートや、私自身が企業・研究機関に個別に連絡した経験も紹介しました。
AIYSSに関連する課題を、事業アイデアとして整理する機会になりました。
大手自動車メーカーM社勤務・吉川様
吉川様とはプレゼンに向け、同じグループで活動しました。高い技術や意欲を備え持つ高校生は、企業にとっても価値があること、そして、そのような学生と企業をつなぐためには、企業側のニーズや手間も理解する必要があることが分かりました。今回考えた仕組みを実現するうえでも、参考になるお話でした。
検討した事業にも可能性を感じていただき、個人として応援やサポートをしたいという温かい言葉をいただきました。
株式会社広島ベンチャーキャピタル・古川様
株式会社広島ベンチャーキャピタルは、広島を拠点に、ベンチャー企業などへの投資や成長支援を行う会社です。資金面での支援に加え、事業運営への助言や販売先の紹介などにも取り組まれています。公式サイト
今回は、シニアアソシエイトである古川様と交流することができました。イベント後のやり取りでは、活動報告を見てみたいとのお言葉もいただきました。
今後は、企業とのやり取りの手伝い・企業との橋渡しなどについて相談しようと考えています。
自分の取り組みに関心を持ってくださる方と出会えたことは、今回参加してよかったと感じることの一つです。
PinkieTech株式会社・合同会社Team IshiHara・菅原様
PinkieTech株式会社は、北九州市を拠点に、数理最適化を活用した現場の業務改善に取り組む会社です。同社のプレスリリース
菅原様が代表を務める合同会社Team IshiHaraは、広島を拠点に、ウェブサイトの構築・運用や映像制作、コワーキングスペースの運営などを手がけています。公式サイト/会社概要
菅原様からは、工場のデータ活用についてお話を伺いました。協力工場が見つかった際には、センサーの設置、データ収集、必要に応じた最適化の提案へと進めていく構想で、今後の協力の可能性についてもお話をいただきました。
具体的には、集めたデータをもとに、現実の工場をデジタル空間に再現する「デジタルツイン」をつくり、標準作業をモデル化し、数理最適化を用いて業務効率化を図る計画だそうです。
お話の中では、「ジャストインタイム」という考え方も話題に上がりました。必要なものを、必要な時に、必要な分だけつくって運び、生産工程の流れを整えるという考え方です。
具体的な開発案件はまだ決まっていませんが、データを集めるところから、そのデータを使って何を改善するかまで考えることの大切さを感じました。自分の技術が実際の現場でどう役立つのかを考える、よいきっかけになりました。
感想
発表に向けて考えを整理したことに加え、様々な立場の方と直接お話しできたことが今回の大きな収穫です。頂いたご意見や出会いを、これからの活動に生かしていきたいと思います。
一緒に活動してくださった皆様、交流してくださった皆様、Startup Weekend運営の皆様、ありがとうございました!
(霜崎)
